【2023最新】症状なしでもPCR検査を無料で受けるには?濃厚接触者の場合も解説

症状なしでもPCR検査を受けるには?検査を受ける方法や無症状の感染リスクについて解説
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「実家に帰るから念のためPCR(ピーシーアール)検査を受けておきたい」

「無症状だけど感染が心配だからPCR(ピーシーアール)検査を受けたい」

症状なしの方でも、念のためPCR(ピーシーアール)検査を受けたいと考えている方はとても多いと思います。

しかし、どうすれば受けられるかわからず困っている方がほとんどなのではないでしょうか。そこで今回は症状なしでもPCR(ピーシーアール)検査を受けられる3つの方法を紹介します。

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目次

1.症状なしでもPCR検査は受けられる?

症状なしでもPCR(ピーシーアール)検査は受けられます。しかし、症状がある方と比べると検査を受ける難易度は大きく上がってしまうことがほとんどです。

また、症状なしだと保険適用外となるため、運良く病院で予約が取れても自費での検査となります。

ただし、PCR(ピーシーアール)検査を受ける場所によっては完全無料で受けることも可能です。検査を受ける方法については後ほど詳しく紹介します。

2.症状なしの状態でPCR検査を受けるメリット

症状なしでPCR(ピーシーアール)検査を受けても意味がないと聞くこともありますが、決してそのようなことはありません。大切な方を守るためにも、PCR(ピーシーアール)検査は役に立つことがあります。

2-1.ほかの人にうつすリスクを減らせる

感染していれば、たとえ無症状だったとしても周りにうつすリスクがゼロではありません。

厚生労働省は、「新型コロナウイルスに感染した人が、他の人に感染させてしまう可能性がある期間はいつまでですか」という質問に対して、以下のように答えています。

“新型コロナウイルスに感染した人が他の人に感染させてしまう可能性がある期間は、発症の2日前から発症後7~10日間程度とされています。

また、この期間のうち、発症の直前・直後で特にウイルス排出量が高くなると考えられています。このため、新型コロナウイルス感染症と診断された人は、症状がなくとも、不要・不急の外出を控えるなど感染防止に努める必要があります。”

※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第8.0版より

引用:(2022年8月版)新型コロナウイルス感染症の“いま”に関する11の知識

感染したばかりで症状がない状態でも、発症2日前から他の人にうつすリスクは高くなっているのです。症状なしでもPCR(ピーシーアール)検査を受けておけば、実家に帰省するときや友人と会うときなどにうっかり周りにうつしてしまうリスクを下げられます。

2-2.感染しているリスクが少ないことの証明になる

PCR(ピーシーアール)検査が陰性の場合は、感染しているリスクが低い状態です。新型コロナウイルスに感染しているかどうかを調べる検査のうち、抗体検査や抗原検査なども含めて、現在行われている検査のなかではPCR(ピーシーアール)検査がもっとも精度が高いものとして知られています。

ただし、陰性=100%感染していないとは言い切れません。精度は高いものの、絶対的な結果ではないということは認識しておきましょう。

3.症状なしの状態でPCR検査を受けるデメリット

周りにうつすリスクがないか、気づかないうちに感染していないかを調べるのにPCR(ピーシーアール)検査は役立ちます。しかし、症状なしでPCR(ピーシーアール)検査を受けることにはデメリットもあるので注意してください。

3-1.PCR検査を受けられる病院が見つかりづらい

新型コロナウイルスの感染者が爆発的に増えている時期は、そもそもPCR(ピーシーアール)検査を受けられる病院を探すことがとても困難です。

症状がある方が電話で問い合わせしても「今日はもういっぱいです」「もっと高熱がある方しか受け付けていません」と検査の予約すら取れない状況があちこちで見られています。 症状なしの方であれば、なおさら断られてしまう可能性が高まるでしょう。

3-2.陰性でも後から陽性になることがある

無症状で検査をして陰性だったとしても、数日後に陽性となることがあります。PCR(ピーシーアール)検査はウイルスの遺伝子配列を増幅させて感染しているかを調べるものです。感染していても遺伝子配列を増幅させるのに必要な量のウイルスがなければ陰性となってしまいます[1]。 症状なしの段階では感染していてもウイルス量が十分ではないことも少なくありません。そのため、数日経ってウイルス量が増えてきたタイミングで陽性となる場合があります。

3-3.PCR検査が自費となる場合がある

PCR(ピーシーアール)検査にかかる医療費の一部が公費でまかなわれる対象となるのは、医師が症状を見て新型コロナウイルス感染症の可能性があると判断した場合のみです。症状なしの場合は検査費用が自己負担となります[2]。 費用は医療機関によって異なるため、事前に確認しましょう。安いところは1回3,000円程度ですが、20,000~30,000円かかるところが多いようです[3]

4.症状なしの方がPCR検査を受ける3つの方法

症状なしの方がPCR(ピーシーアール)検査を受ける方法には、おもに次の3つがあります。

4-1.かかりつけ医に相談する

医療機関によっては、かかりつけの患者さんのみPCR(ピーシーアール)検査の予約を受け付けているというところがあります。まずはかかりつけの医療機関に電話で相談してみてください。

4-2.医療機関に電話をしてPCR検査を受けられるか聞く

PCR(ピーシーアール)検査を自費で受けられる医療機関のリストが厚生労働省から発表されています。住所や電話番号、費用や検体の採取方法、陰性証明書が取れるかなど書かれているので、リストを参考に電話で聞いてみてください。

4-3.「みんなのPCR」を利用する

PCR(ピーシーアール)検査を無料でネットで予約できるサービスもあります。その一つが「みんなのPCR」です。東京と大阪の主要駅付近を中心に検査所を展開しています。当日予約も可能なので、症状なしの方でも無料で受けられるのは大きなメリットでしょう。


みんなのPCRの詳細はこちら

5.「みんなのPCR」とは

みんなのPCR」は、無料でPCR(ピーシーアール)検査や抗原検査を予約できる事業所を紹介しているサービスです。現在、東京都と大阪府の主要駅を中心に展開しています。当日予約や、土日祝日も営業している店舗が多く、急に検査が必要になった時に便利なサービスと言えるでしょう。

5-1.症状なしでも無料でPCR検査を受けられる

みんなのPCR」は、無症状の方を対象とした無料PCR(ピーシーアール)検査を受けられるサービスです。医療機関では、無症状の方は断られたり、自費のためどうしても高額な費用がかかったりしてしまう所が多いです。
しかし「みんなのPCR」では、各自治体が実施するPCR等無料化事業に認可申請をしている事業所で検査を受ける事ができるため、無料でPCR(ピーシーアール)検査や抗原検査を受けることが出来ます。
※高熱者や検査所と同じ都道府県民以外の方は対象外になったり、発行時間を早めたい場合や陰性証明書・海外渡航用の証明書の発行は別途費用が掛かる等、自治体や検査所ごと、時期によっても細かい制約に変動があるので、事前にお問合せしておくのがおススメです。
一例として、東京都の場合の案内サイトを参考に貼っておきます[4]

5-2.当日に予約ができるので待たずに済む

「みんなのPCR」は、PCR(ピーシーアール)検査を受けたいと思ったその日にすぐ予約が取れます。ネットから1分程度で予約ができるため、検査のために何日も待たされることがありません。 また、土日祝日も検査を行っている店舗が多いのも特徴です。仕事や学校が忙しくて平日の都合が取れない方でも気軽に検査を受けることが可能です。

5-3.駅から近いので足を運びやすい

どの会場も、主要駅からすぐのところにあります。たとえば渋谷センター街会場は渋谷駅ハチ公前から徒歩2分、アメ村・四ツ橋堀江会場は西大橋駅から徒歩3分です。基本的に駅から徒歩圏内アクセスで近いので、天候が悪い日でも足を運びやすいでしょう。

6.「みんなのPCR」についてよくある質問

では、最後に「みんなのPCR」に関してよくお問い合わせがある質問についてお答えしていきます。

 よくあるご質問 

無料PCR検査予約受付は全店舗とも終了しました。

日頃、多くのお客様から頂くご質問を掲載しています。まずは、こちらで解決できる内容か一度ご確認お願い致します。

Q.全国旅行支援(全国旅行割)など、各種旅行キャンペーンに陰性証明書は使えますか?

A.使えます。なお、厳密には「陰性証明書(国内用)」は有料で発行可能ですが、無料で発行している「検査結果通知書」が代替となるため、大半の方が「検査結果通知書」をご利用されています。
2つの書類の違いや料金、対応店舗、結果が出るまでの時間、有効期限などは以下で比較表にまとめております。
https://everyone-pcr.com/shoumeisho/2344/

7.まとめ

症状なしでもPCR(ピーシーアール)検査を受ける方法として、次の3つがあります。

  • かかりつけ医に相談する
  • 医療機関に電話をして聞く
  • みんなのPCR」を利用する

みんなのPCR」なら、無症状でも無料でPCR(ピーシーアール)検査を受けることが可能です。当日予約OKで土日祝日も営業しています。どこで検査を受けたらよいのか困っている方は、ぜひご利用ください。

みんなのPCRの詳細ページへ

以下のような場合はどうすれば良いですか?
「濃厚接触者の可能性があって来院検査ができない…」
「来院だと検査結果の確認に時間がかかる… 」
「近くにPCR検査会場が無い…」

そのような方は、自宅で検査ができるPCR検査キットを検討してみて下さい。最短で当日発送・当日結果が出るので、自費診療(自由診療)でもとにかく時間や移動の手間を省きたいという方におすすめです

自宅PCR検査キットのメリット

来院不要
自宅でかんたんに検体を採取して、ポストに投函して郵送するだけ

検査品質クオリティ
クリニック会場へ来院してPCR検査を受けるのと基本的に手順は同じ

当日発送(最短)
サービスごとに変わるのでよく確認したほうが良い

当日結果(最短)
サービスごとに変わるのでよく確認したほうが良い

陰性証明書の発行も可能
たいていのサービスは対応している

自宅PCR検査キット商品ランキング比較

ランキングはAMAZONの「 評価数」が多い順番としています。評価数が少ないと、「販売実績」「平均化された感想レビュー」等を参考にできない懸念があるため。

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参考文献

[1] 新型コロナウイルス感染予防対策についてのQ&A | 新型コロナウイルス関連情報特設サイト
[2] 社会経済活動の中で本人等の希望により全額自己負担で実施する検査(いわゆる自費検査)について|厚生労働省
[3] 自費検査を提供する検査機関一覧
[4]PCR等検査無料化のご案内>一般検査事業|東京都
[5] 新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)|厚生労働省
みんなのPCR管理人
みんなのPCRの管理人です。
実際にPCR検査会場にスタッフとして従事し、累計1,000名以上の被験者に対して検査してきた経験を活かし、まだ検査をした事が無い方にも実際の様子をわかりやすく伝えたり、役に立つ情報を発信できればと思い、記事を執筆しております。
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